2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧
日本に自生するナシ属 Pyrus は3種。ミチノクナシ P.ussuriensis、マメナシ P.calleryana、ヤマナシ P.pyrifoliaだ。 ミチノクナシは岩手県の山地に自生していて、イワテヤマナシとも呼ばれる。アオナシはこのミチノクナシの変種という扱いになっていて群馬…
アブラゼミ 茶色のまだら模様の翅を持ったおなじみのセミ。真夏、いたるところに現れ、ジージーと油が煮えたぎるようにうるさく鳴く。電信柱や人家の壁にとまって鳴くことも多い。 引用先:https://www.insects.jp/kon-semiabura.htm アブラゼミをiphoneでパ…
ナガサキアゲハ 尾錠突起を持たない大きなアゲハチョウ。オスは黒一色、メスは翅の基部が赤色で白色紋がある。メスの白色紋は、南下するにつれて発達する。ゆるやかに飛び、いろいろな花で吸蜜する。市街地でも見られる。南方系の種類だが、近年、分布を北に…
ムラサキシジミ 翅の表が青紫色に輝くシジミチョウ。翅の裏面はシミが浮かんだような茶色。前翅の先がやや尖っているのが特徴的。シイやカシの木の周辺で見られ、枝葉にまとわりつくように飛ぶ。人家の周囲で見られることもある。成虫で越冬する。幼虫の食草…
ジャコウアゲハ オスは黒色、メスは黄灰色のアゲハチョウ。胴体に、黄色~赤色の毛を持つ。広い地域に分布するが、見られる場所は、幼虫の食草であるウマノスズクサのはえている草原やその周辺に限定される。ほかのアゲハチョウの仲間にくらべると、あまりは…
スズメバチ スズメバチ科は、スズメバチ亜科とアシナガバチ亜科に分けられる。スズメバチ亜科には、スズメバチ属、クロスズメバチ属、ホオナガスズメバチ属の3つの属に分けられている。国内では24亜種が知られている。アシナガバチ亜科は、アシナガバチ属、…
ノコギリクワガタ クワガタの中でも最もなじみ深い種類のひとつ。オスは、大あごの内側の歯がキザキザののこぎり状になっている。大あごは、大型の個体では湾曲していて立派だが、小型の個体ではまっすぐで小さい。体はやや赤みがかっていることが多い。平地…
蛾 蝶 飛ぶ時間 夜 昼 とまり方 羽を広げる 羽を閉じる 派手さ 地味 派手 触覚の形 先がとがっている・くし形 マッチ棒形 胴体 太い 細い 鱗粉 はげやすい はげにくい 2枚の羽のつながり方 くっついている 離れている 繭(まゆ) 作る 作らない これらの違いを…
クマゼミ 黒っぽい体に透明の翅を持つ日本最大のセミ。西南日本に多く、大阪の都心部の公園や街路樹では、この種類が一番普通に見られる。シャンシャンシャンと大きな声で鳴く。気候の温暖化のせいか、最近は関東地方などにも分布を広げている。 引用先:htt…
ひまわり 北アメリカのテキサスやカリフォルニアを原産地とし、野生のものは60種ほどが知られています。中には地下に球根のようなものをつくったり、毎年花を咲かせるものもありますが、ほとんどは芽が出て花が咲いてタネができた後に枯れてしまう一年草です…
ルリタテハ 紺色地にルリ色のラインが特徴的なタテハチョウ。雑木林の周辺で見られ、地上に静止していることが多いが、人の気配を察するとあっという間に遠くまで飛んでいってしまう。しかし、しばらく待っているとたいてい戻ってくる。樹液にもよく集まる。…
アオスジアゲハ 黒地に青白い筋が一本入ったスポーティなアゲハチョウ。飛翔力が高く、早いスピードで、樹木や花のまわりをめまぐるしく飛び回る。オスは、湿った地面で吸水することも多い。幼虫は、公園や校庭によく植えられているクスノキを食べるので、大…
イシガキチョウ 白地に、黒色の細かい筋模様が複雑に走る翅を持ったタテハチョウの仲間。前翅が尖り、後翅には尾状突起がある。尾状突起の下部と前翅前縁基部はオレンジ色。翅を水平に開いてとまる習性がある。近畿地方以西で見られる南方系の蝶。近年、少し…