ヒマワリ(りす、ハムスターの餌です。ミノムシや青虫などもハムスターの餌でした。))
ひまわり
北アメリカのテキサスやカリフォルニアを原産地とし、野生のものは60種ほどが知られています。中には地下に球根のようなものをつくったり、毎年花を咲かせるものもありますが、ほとんどは芽が出て花が咲いてタネができた後に枯れてしまう一年草です。ヒマワリというと大きな花を連想しますが、野生種はさほど大きな花を付けず、現在の大輪のものは品種改良によってつくられたものです。日本に入ってきたのは1666年と言われています。
子供の保育園に植えてあったものをスマホででパチリ
私は、この写真とは違いますが巨大輪ヒマワリという品種を育てたことがあります。
花が25センチメートル以上にもなって首のところで支えきれず、だらりと下を向いた花はあまり綺麗ではありませんでした。
普通のヒマワリのタネは白と黒のシマシマですが、巨大輪ヒマワリは真っ黒の種でした。
タネはたくさん取れましたが、次の年は植える気がしませんでした。
ヒマワリのタネといえば、リスやハムスターの餌になりますよね。今は配合飼料なのかな。
私が中学生の時、日本にハムスターがペットとして入ってきて、お年玉で弟と1匹づつ買ってきて飼い始めました。
飼いかたも判らず、今のようにインターネットもない時代に水を与えすぎて何匹もお腹をこわして死んでいきました。
のちに、飼い方の本が出て、本屋で立ち読みすると、テンジクネズミ(その本にはハムスターはテンジクネズミだと書いてありました)は砂漠の方に住んでいるので、水を与えず野菜や葉っぱなどの水分で十分と書いてありました。
ペット屋さんのいう通りに水を与えていたのですが、結果的にそのペット屋から多くのハムスターを買うようになってしまいました。皮肉ですね。
ハムスターにまつわる残酷な話を一つ。
ハムスターに子供が授かり、やっと生まれた子供が可愛くて私と弟は子供を抱っこしたりして遊んでいました。
すると、6匹いた子供がどんどんといなくなるのです。
最初は訳が分からず、ゲージの中をなんども探し回っていたのですが(当時新聞紙などを切り刻んでゲージに入れていました。)最後の1匹になった時にやっと答えがわかりました。
親が食べていたのです。(こわっ)
夜中にゲージを見てみると、下半身だけの子供の遺体があったのでした。
あとで解ったのですが、子供をむやみに触っていると人間の匂いがついて親のストレスとなり、子供を食べてしまうそうです。
そのあと、これが私たちのトラウマになった事はいうまでもありません。