369saloon-q’s blog

スマホでパチリしました。

ミョウガ。ソーメンを食べる時に私は欠かせません。

高さ40~100cmの多年草。
野生でも見られますが、ふつうは栽培されます。
細い円柱状の地下茎をもち、地下茎には多くの節があって地中を横に走ります。
葉は単葉で2列互生状に出て、長さ20~30cm、幅3~6cmの長楕円形~披針形です。
葉の基部は鞘状に茎を抱いて巻き重なり、これが偽茎となります。
花茎は偽茎とは別に地下茎の先から伸び、高さ5~10cmほどで、先端に長さ5~7cmで長楕円形の花序をつけます。
花序には赤緑色の苞が密につき、その間から次々に花が咲きます。
花は径5cmで淡い黄色で、1本の仮雄ずいが花弁状に発達してめだちます。
1つの花は1日でしぼみます。
果実はあまり見られませんが、蒴果で、熟すと裂け、内側は赤色で、黒い種子が白い仮種皮に包まれた独特の姿になります。
花の出る時期により夏ミョウガと秋ミョウガの2系統があります。

引用先: https://love-evergreen.com/zukan/plant/5783

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私の家のミョウガ。iphoneでパチリ

 

茗荷。大好きです。

ソーメンのつけ汁のなかに、わさびとミョウガと入れて美味しくいただきました。

 

 

大分前の話ですが、私の父は、三菱造船所の長崎の会社員で、部下が何人か居てお中元を結構貰っていました。

 

ジュースやお菓子、お酒などをもらっていました。子供らにとってはそりゃージュースやお菓子がいいですよね。

その中に島原ソーメンがありました。

 

当時、薬味にミョウガを入れるということは、していなかったと思います。母に、そういう発想がなかったのでしょうか?子供には勿体無いと思っていたのでしょうか。

 

その頃買ってもらった本の中に、「日本昔ばなし」がありました。その中で、「茗荷の効きめ」というタイトルの話がありました。

 

要約すると、金持ちが旅館に泊まりにきます。その旅館の主人が、その金持ちに忘れ薬の効きめがあると言われる茗荷を食べさせて、忘れ物をさせようとします。

結果、宿代の支払いを忘れて出て行くという話です。

 

 

ミョウガには、そのような効きめがあるのでしょうか。

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私には忘れることの出来ないことがあります。

 

島原ソーメンを作っている長崎県島原市の話です。

 

平成3年6月3日。雲仙・普賢岳噴火による火砕流で、私の唯一の幼馴染と呼べる人が亡くなってしまいました。

 

当時私は、有田の窯業大学というところにロクロを勉強しに通っていました。

午前中の授業の休憩中、新聞を見ていると火砕流での犠牲者が載っていました。

 

それを見ていると、あの幼馴染が顔写真とともに乗っていたのです。

それから暫くの間、私はロクロを廻しても集中できませんでした。

 

お通夜も出席して、男泣きに泣きました。

当時のことは今でも鮮明に思い出せますし、梅雨の時期になると長崎大水害の事と共に苦い思い出として蘇ってきます。