369saloon-q’s blog

スマホでパチリしました。

アオスジアゲハ。ミカドアゲハにつながる道

アオスジアゲハ

黒地に青白い筋が一本入ったスポーティなアゲハチョウ。
飛翔力が高く、早いスピードで、樹木や花のまわりをめまぐるしく飛び回る。オスは、湿った地面で吸水することも多い。幼虫は、公園や校庭によく植えられているクスノキを食べるので、大都会の真ん中でも普通に見ることができる。
南方系のチョウで、西南日本では極めて普通に見られるが、本州中部以北ではあまり多くなく、秋田県あたりが北限となる。

引用先:https://www.insects.jp/kon-tyoaosuji.htm

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iphoneでパチリ。写真が荒いですが我慢してください。

 

この蝶はどこにでもいる感じがする。蝶を写真で撮るとなると、なかなか難しいですね。近づくと逃げるし。

 

網で捕まえる方が簡単だと思います。

 

 

ずいぶん昔の話だけど、この蝶によく似たミカドアゲハを、私の友人が採って持ってきたことがあります。

 

それを兄が見た途端、どこで採ったかと言う話になりました。

近くの鍋冠山と言うところに早速行って、見事兄は採ってきました。

私も付いて行きましたが、随分と高いところを飛んでいました。

 

それを4本継ぎの網を使って採りました。見事でした。

 

そう、兄は昆虫採集のプロです。幼虫の食べる葉っぱを事前に調べ、その木を探して見つけ出して捕まえる。

 

捕まえたものは標本として綺麗にガラス箱に並べていました。

のちに兄は別の木の葉っぱを調べて、その木から幼虫を見つけ出して採ってきて、家で飼ってサナギから成虫まで育てていました。

 

インターネットのない時代に、良くそこまで出来たものです。

 

今から15年ほど前、私の長男は小学生の時甲虫標本を作って、(じいちゃんから昆虫採集道具を一式買って貰った。)それを小学校の夏休みの宿題に出したところ、当時の担任の女の先生から「どうしてそんな残酷なことをするの?」と言われ、私を含めた親、祖父母まで酷いショックを受けたことを思い出しました。

 

時代が違うと言えばそれまでですが、昔だったら長男も評価されていたと思うほどの昆虫標本でした。

 

そう言えば、リュウキュウムラサキと言う迷蝶を兄は標本にしていました。

私も、なんとか玉虫と言うのを採って兄に褒められたことがあります。

 

あの時の標本は、弟が小学生の時に夏休みの宿題で出して、賞状を貰ってどこかに行ってしまった。

 

 

これらの標本はもうどこにもないのだろうね。管理が大変だから。