ナガサキアゲハは、なぜ長崎なのか?
ナガサキアゲハ
尾錠突起を持たない大きなアゲハチョウ。オスは黒一色、メスは翅の基部が赤色で白色紋がある。
メスの白色紋は、南下するにつれて発達する。
ゆるやかに飛び、いろいろな花で吸蜜する。市街地でも見られる。
南方系の種類だが、近年、分布を北に拡げており、関東地方や北陸南部にまで進出している。
iphoneでパチリ
わが故郷、長崎の名前がついたアゲハ蝶です。
大型の蝶によくある尾が無いので、すぐに見分けがつきます。
広げるとカラスアゲハのような、瑠璃色の綺麗な翅が見えます。
前日の夜が豪雨だったのでどこかに隠れていたのでしょうか?
水が流れ出した道路で喉を潤していました。
長崎に所縁のあるシーボルトが長崎で採取したからナガサキアゲハというらしい。
そういえば長崎にはシーボルト大学もありますからね。
シーボルトはオランダのお医者さんで、私の住んでいた所の近くのグラバー園のグラバーさんはスコットランドの商人だったらしい。
中学生の時にグラバー園のすぐ前を通って通っていたけど、歌手のイルカさんに会ったぐらいで、他の有名人にはそこでは会っていません。
当時は純情で、声もかけられなかったです。
当時、私の父は三菱長崎造船所に働いていて溶接の仕事をしていたのですが、そこで何年かに一度有名人を呼んでコンサートを開いてくれていました。
その中に島倉千代子さんがいて(古い話です)初めて有名人を見ました。
あとは、映画の撮影に来ていた桜田淳子や、高校生の時にキャンディーズのコンサートに行ったことがあります。
社会人になってからは、福岡にシカゴを見に行ったり、シンディーローパーを見に行ったりしましたね。
そうそう、シンディーローパーはその時足を骨折していて、良いパフォーマンスが見られなかったけど、歌は良かったです。やはり最高ですね。
今でも見に行けば良かったと後悔するコンサートは、スティービーワンダー、クイーンぐらいかな。レディーガガも見に行きたかったけどまだ可能性がありますからね。
最近見た映画で音楽に感動したのは、The Greatest ShowmanのNever Enough、A Star Is BornのShallowや、I'll Never Love Againなどです。
音楽っていうか、歌は人を感動させますね。
中学、高校と吹奏楽を演っていたので、どちらかというとそのころはクラシックを聴いていました。
でも、ジャンルを問わず音楽って本当に素晴らしいですよね。心を揺さぶられます。
久しぶりにコンサートに行きたいなー。
ムラサキシジミ(ルリシジミと思ったら違っていました)
ムラサキシジミ
翅の表が青紫色に輝くシジミチョウ。翅の裏面はシミが浮かんだような茶色。前翅の先がやや尖っているのが特徴的。
シイやカシの木の周辺で見られ、枝葉にまとわりつくように飛ぶ。人家の周囲で見られることもある。成虫で越冬する。
幼虫の食草は、シイ、カシ類各種。
iphoneでパチリ
ルリシジミだと思って写真を撮ったら、ムラサキシジミでした。
翅を少し広げた時にまたパチリ
今度はうまく撮れました。
シジミ類は小さくて、チョロチョロと飛ぶので写真がうまく撮れないけど、今日はじっとしてくれました。
シジミといえば、二枚貝の方が有名。
そう、あのお酒を飲んだ後に飲めば肝臓に良いという貝です。
シジミ蝶という名前もあの小さな貝から来ているのでしょうね。
私は今年の2月にお酒をやめたので関係ありませんが、しじみ貝のお吸い物は好きです。
ただし、汁だけです。貝の身は好きではありませんし、第一小さいので食べにくいですよね。(お好きな方ごめんなさい)
長崎地方などにチューチュー貝という二枚貝がいるけど、すぐに傷んでしまうので殆ど市場には出回らない。
なぜ、すぐに傷むかというと、岩などに張り付いていて、採ったら張り付いている部分が割れて中の海水が全部出てしまうからすぐに死んでしまうから。
海に行った時に岩を裏返すとついています。本名はアズマニシキ貝というそうです。(先ほどネットで調べてみました。)
この貝、小さくても中の身は結構大きいので好きな人は多いです。味もいいです。
私の家族も採ってくると喜びます。
でも、岩の下に付いているので採りに行くと腰が痛くなります。私は手袋と貝掘り用の熊手みたいなもの、あと磯カギという海育ちの私の母がよく使っていたものを持って行きますが、何度も壊れて買い換えています。
また話が逸れましたね。
シジミは川などの淡水にいるので、海が好きな私は採ったことはないけれど、近くの川の河口付近で掘っているのを時々見かけます。
潮が引いた時です。
その川にはテナガエビやモクズガニもいるので、長男が小さい時には採りに行きました。
3歳の子供が、テナガエビを獲るたびに「テナガエビ、ゲットだぜ!!」と大声を出して喜ぶ姿は微笑ましかったです。当時ポケモンが流行っていましたからね。
数年前、ポケモンのアプリが流行った時、当時のことを懐かしく思い出しました。
そういえば、水槽にテナガエビを飼ったことあるけど、オスが脱皮した時にやわらかいのでメスが食べに来るんですよ。
手足を食べられて瀕死の状態で逃げ回るオスを見てると切なくなり、飼うのをやめました。男は辛いですね。
ジャコウアゲハ。麝香ってカッコ良い名前ですよね。
ジャコウアゲハ
オスは黒色、メスは黄灰色のアゲハチョウ。胴体に、黄色~赤色の毛を持つ。
広い地域に分布するが、見られる場所は、幼虫の食草であるウマノスズクサのはえている草原やその周辺に限定される。ほかのアゲハチョウの仲間にくらべると、あまりはばたかずにゆったりと飛ぶ。
幼虫も成虫も体内に食草由来のアルカロイド系毒物質をもち、鳥などに食べられるのを防いでいる。
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ジャコウアゲハ。名前がかっこいいですよね。
勿論、麝香猫の色からきているのでしょう。独特の色です。
ジャコウネコといえばコーヒーを思い出します。
ジャコウネコのうんちに入っているコーヒーが世界で一番美味しいそうですが、まだ飲んだことはありません。
一度飲んでみたいです。
どちらかというと、私はバターコーヒーを飲みます。
おいしいですよ。
話を戻しましょうか。
麝香ってお香の原料だったんですね。知らなかったです。
先日は、お盆で長崎のお墓にお参りしたのに、そんなこと知らなかった。
長崎は精霊流しが有名ですが、私の母の出身地の精霊流しは情緒があって私は好きでした。
海の上に道燈籠をずっと置いていって、それがユラユラと揺れながら幻想的な情景を醸し出す。
堤防にはずっと提灯が並べられて、亡くなった方や先祖の御霊を送り出す。涙が出そうになりました。
今年、従兄弟が死んで、精霊流しが出たそうですが、見れずに終わりました。合掌
今、情緒のある精霊流しをする地区は長崎のベッドタウンみたいになっていて、長崎本来の爆竹をバンバン鳴らしまくる精霊流しみたいになっています。
私は長崎のグラバー邸の近くに小さい時は住んでいたので、爆竹を鳴らす精霊流しも好きだし、花火係でバンバン鳴らしまくったこともありますが、この地区の情緒ある精霊流しも残して欲しいと思っています。
さだまさしの歌(精霊流しの中でも爆竹の音が聞こえますよね。
長崎は中華街があって、花火もカゴで量り売りしたりしているので、夜に墓に行ってロケット花火や爆竹、小さい子は手に持ってやる花火をしていました。
墓の塀のところに打ち上げ花火を置いて火をつけたりもしていました。
お墓にも提灯を何段も組んで掲げていました。
今はそんな事しているのでしょうか?お盆の恒例行事も残して欲しいですね。
スズメバチの巣。日本で一番危険な動物は・・?
スズメバチ
スズメバチ科は、スズメバチ亜科とアシナガバチ亜科に分けられる。
スズメバチ亜科には、スズメバチ属、クロスズメバチ属、ホオナガスズメバチ属の
3つの属に分けられている。国内では24亜種が知られている。
アシナガバチ亜科は、アシナガバチ属、ホソアシナガバチ属、チビアシナガバチ属に
分けられている。国内では、14亜種が知られている。引用先:http://chigaku.ed.gifu-u.ac.jp/chigakuhp/html/kyo/seibutsu/doubutsu/08hachi/suzumebachika/index.html
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我が家の軒下に作っていました。
スズメバチの女王なのでしょう。1匹しかいませんでした。
可哀想だったけどスズメバチ退治用のスプレーで撃退しました。
襲って来られると怖いので、子供も寝静まった夜中に決行。
別の角度から懐中電灯で光を当てて、正面から一撃、二撃。
今は巣だけ残しています。主人(あるじ)無しです。
先日、ラジオで言っていましたが、日本で一番どう猛な動物はスズメバチだそうです。
黒いものを見ると襲ってくるそうで、それは熊が一番の天敵だからだそうです。
しかし、熊といってもどこにでもいるような動物ではないので、DNAにその情報が入っているのでしょうか?
ただ、黒いものを襲うのは確かなようで、襲われたら髪の毛を隠せといっていました。
私は白髪混じりなので、少し安心しました。これからも染めないでおきます。
この辺りにはスズメバチが多く、何年か前まで遠足のコースだったけど事前の確認でコースが変わったらしいです。
以前、この巣よりも大きい20センチほどの巣を物置に作っていたことがありました。
退治しましたが、その時は緊張しました。
素人がやると怪我するので、業者に頼んだ方がいいと思います。
スズメバチよりも危険じゃありませんが、アシナガバチも怖いです。
洗濯物に張り付いていたりするので、注意が必要。
クマバチは思ったよりも凶暴ではないので、結構可愛く見えます。でも、ぶーーんという羽音は近くを飛ぶとびっくりしますね。
カナブンもブーンというけれど結構可愛い。あの色がいいですね。
最近、スズメバチも外来種が日本に入り、かなりニュースになっていましたがどうなったのでしょうか?
あれを退治するのは大変でしょうね。なんでも、高い木や岩場の上に作ったりするみたいですから。
日本のスズメバチ頑張れ。とはいっても怖い。ホバリングしてきた時など特に怖い。
ホバリングしてきたときは、ここから先には行くなと言っています。
近くに巣があるのでしょうね。気をつけましょう。
ノコギリクワガタ。先日友人に聞いたら、子供の時に水牛と言っていたそうです。
ノコギリクワガタ
クワガタの中でも最もなじみ深い種類のひとつ。オスは、大あごの内側の歯がキザキザののこぎり状になっている。大あごは、大型の個体では湾曲していて立派だが、小型の個体ではまっすぐで小さい。体はやや赤みがかっていることが多い。
平地から低山地の雑木林で見られ、夜、クヌギ、コナラなどの樹液に集まる。幼虫はクヌギなどの朽木を食べて育つ。成虫では越冬しない短命タイプのクワガタ。引用先:https://www.insects.jp/kon-kuwanokogiri.htmhttps://www.insects.jp/kon-kuwanokogiri.htm
写真は、ノコギリクワガタのメスと鑑定しました。
クワガタは男の子には特別な存在です。
私の長男のオモチャでした。
長男は、何度挟まれても手を出しては泣き、泣いては挟まれるを繰り返していました。
学習しない子でした。
私はおもちゃを殆ど買ってあげなかったのですが、じいちゃんは随分と買ってあげていました。
その多くは、仮面ライダーとウルトラマンのフィギュアでした。
20体ほどあるフィギュアを枕元にならべて満足して眠りについていました。
起こしてもすぐには起きないのに、カブトムシ、クワガタ、仮面ライダー、ウルトラマンを耳元で囁くだけですぐに起きました。
唯一私が買ってあげたのは、ウルトラセブンとエレキングのオモチャでした。それは、衝撃を与えると声(鳴き声?)を出すというものでした。
結構大きくて、30センチ以上あったと思います。
一度それを自動車の中に忘れて、私が車で仕事に行く時、曲がったりブレーキをかけたりするたびに「ヘァーッ」「キシャーン」と声を出して、止まって探すほどのことでもなかったので笑いながら仕事場に行ったのを思い出しました。
クワガタの話でしたね。
上の写真のクワガタとは別種です。
昨年まではクワガタのオスも飛んできてくれるのに、今年は飛んできてくれません。
雨が多かったせいかもしれません。
でも、先日長男が帰省した時にクヌギ林に行ってみたら、木の穴の中にヒラタクワガタが居たそうなので、うちを避けてるだけかも。
クヌギ林に行く時は緊張します。スズメバチがいるから。
私は、カブトムシ、クワガタを獲るときはクヌギ、タブの木などを小槌で軽く叩きます。そうすると、びっくりして足を竦めて落ちてくるので、それを拾って廻ります。
二人で役割を分担する方が上手くいきますが、時々スズメバチやムカデが落ちてくるので注意。重装備で行った方がいいですよ。
朝方や夕方に行くと、土の中にいたクワガタが登ってきたりするのでそれはそれで面白いです。
ペットボトルで甲虫を取るやり方がインターネットで出ていますので、もし獲りたい方はお試しあれ。
蛾と蝶の違いはなんだ?調べたらたくさんありました。
蛾 蝶 飛ぶ時間 夜 昼 とまり方 羽を広げる 羽を閉じる 派手さ 地味 派手 触覚の形 先がとがっている・くし形 マッチ棒形 胴体 太い 細い 鱗粉 はげやすい はげにくい 2枚の羽のつながり方 くっついている 離れている 繭(まゆ) 作る 作らない これらの違いを組み合わせれば、ほぼ判別できるでしょう。しかし、これらの違いは日本にいる蛾・蝶の場合なので注意しましょう。
iphoneでパチリ ジャノメガ(違ったらごめんなさい。)
蛇の目蝶は近くを飛んでいましたが、どうしてもiphoneでパチリと行きませんでした。
この写真は、小学生の頃は蛇の目蛾と行っていたのですが、調べても出てきません。
蛇の目って本当は怖いのですが、雨雨降れ降れと歌う童謡で「蛇の目でお迎え嬉しいな」とあるので、あまり怖くないですね。
長崎には、リュウガンというゆで卵の周りを蒲鉾で包んで揚げたような物を正月などに食べていました。漢字で書くと龍眼でしょうか?
龍は、私の子供の名前に付いているので、なんだか好きです。
龍も蛇も、長いものですが、うなぎも長いですよね。
蛇が嫌いな私の義理の母は、それ繋がりでうなぎを食べません。
蛇といえば・・。
ひまわりの種の記事でハムスターを書きました。その頃の話です。
中学3年生の時の友人の家のペット(小鳥)が、シマヘビに食べられて鳥籠の中にはお腹の大きなシマヘビがいました。出られずに困っていたようです。
それを私が貰ってきて、しばらく飼っていました。
私の家にはドーム型の水槽があって、それに土を入れて飼っていました。ちゃんと蓋もついていたのですが、ただ一つ、1.5㎝の空気穴が上の方についていたのでした。
小鳥を消化した蛇は、その空気穴から逃げて、どこに行ったかわからなくなってしまい、母からはこっぴどく怒られるしハムスターが心配だしということになってしまいました。
私は、家中を探し回りやっと押入れの奥でゴミまみれになっていたシマヘビを捕まえたのでした。めでたしめでたし。
でも、そのヘビがその後どうなったか覚えてないのです。
問題の水槽は、その後カナヘビというトカゲを飼ったり、水を入れてサンショウウオを飼ったりしてそれなりに充実した時を過ごしました。オオサンショウウオではないですよ。あれは天然記念物ですからね。
実際、色んな動物を飼っていたのですが、よく母が黙っていたなと思います。気味の悪いものも買っていたし、カラスアゲハの幼虫やサナギ、他の蝶の幼虫(芋虫)なども買って、サナギを壁に貼り付けて羽化させたりもしてました。
学校から帰ると部屋の中を蝶が飛んでいるというのもザラでしたよ。
私はもともと兄弟の中でも体が弱く、食事も細かったので好きなことをさせていたのかも知れません。
それはそれでアレルギーの原因だったと思うのですが。親に感謝。
あ、勉強はしませんでした。
私の子供も喘息で時々ゼーゼー行ったり咳が酷くなったりしますが、今は本当にいい薬がありますよね。シールを貼るだけでずいぶん軽くなりますからね。
花粉症なども、土壌菌を食べれば良いとかバナナを食べれば良いとかも聞くけど、見てて可哀想ですよ。本当に。
シールひとつで花粉症が治る薬を作れば、億万長者でしょうけどね。
これからは、ブタクサの花粉症シーズンみたいなので、花粉症の方はお大事に。
クマゼミ・・・食べますか?
クマゼミ
黒っぽい体に透明の翅を持つ日本最大のセミ。
西南日本に多く、大阪の都心部の公園や街路樹では、この種類が一番普通に見られる。
シャンシャンシャンと大きな声で鳴く。
気候の温暖化のせいか、最近は関東地方などにも分布を広げている。
子供の頃よく採ったクマゼミの脱け殻。iphoneでパチリ
梅雨が明けるとその日に鳴き始めるのは、私の記憶ではニイニイゼミでした。
開ける前に鳴き始めるのはヒグラシだったように記憶しています。
クマゼミが鳴き出すと、夏本番。暑苦しくなってきます。最近はクマゼミが北上していると聞きますが、最近都会に行っていない私にはピンときませんね。
どちらかというとミンミンゼミの方が都会では暑苦しいかな。
この脱け殻は、クマゼミかアブラゼミかと考えましたが、お腹にヘソがあるのでクマゼミと鑑定しました。
ずいぶん昔になりますが、背丈ほどの小さな木にクマゼミがびっしりとついていて、逃げようともしないので結構捕まえました。でもどうする事も出来ないので逃しました。
後になってその話を沖縄の友人に話した時、沖縄ではクマゼミを食べるという話になり気持ち悪いと言ったら「美味しいんですよー!」と言っていたのを思い出しました。
なんでも、栗のような味がするそうです。
その後、いろいろ調べてみたら沖縄のある地方では今でも食べているとのこと。
最近昆虫を食べるというテレビがあっていたけど、だいたい美味しい昆虫はエビの味がするみたいですね。栗の味は聞かないです。
まあ、イナゴを食べる地域や、蜂の子を食べる地域もあるのでおかしな話ではないですよね。カニやエビも甲殻類でクワガタみたいなハサミも持っていますから。
外国でも芋虫やゴキブリ、アリなどを食べる地域も有名ですよね。
ちなみに私はアレルギーで、エビ,カニ,イカ,タコは食べれません。食べると吐き気がするほか、ジンマシンが体の中に出来て喉が痒くなり、最後は呼吸困難になって死にかけたこともあります。
そこまでいかなくても、唇が腫れてドナルドダックみたいになって親戚に笑われた事もあります。
最初に症状が出たのは、小学6年生のとき友人の誕生会に行って食べたカニサラダでした。
それから魚介類全般を受け付けなくなりましたが、今は魚類、牡蠣、などは食べます。
そう、今年の2月からお酒を辞めたので、生臭いものはあまり好みではなくなりました。刺身もお酒と一緒だと美味しいですよね。
私の義理の父はお酒がダメなので可哀想と思っていましたが、私がお酒をやめる事が出来るとは思いませんでしたね。これが今年一番びっくりしたことかな。
ヒマワリ(りす、ハムスターの餌です。ミノムシや青虫などもハムスターの餌でした。))
ひまわり
北アメリカのテキサスやカリフォルニアを原産地とし、野生のものは60種ほどが知られています。中には地下に球根のようなものをつくったり、毎年花を咲かせるものもありますが、ほとんどは芽が出て花が咲いてタネができた後に枯れてしまう一年草です。ヒマワリというと大きな花を連想しますが、野生種はさほど大きな花を付けず、現在の大輪のものは品種改良によってつくられたものです。日本に入ってきたのは1666年と言われています。
子供の保育園に植えてあったものをスマホででパチリ
私は、この写真とは違いますが巨大輪ヒマワリという品種を育てたことがあります。
花が25センチメートル以上にもなって首のところで支えきれず、だらりと下を向いた花はあまり綺麗ではありませんでした。
普通のヒマワリのタネは白と黒のシマシマですが、巨大輪ヒマワリは真っ黒の種でした。
タネはたくさん取れましたが、次の年は植える気がしませんでした。
ヒマワリのタネといえば、リスやハムスターの餌になりますよね。今は配合飼料なのかな。
私が中学生の時、日本にハムスターがペットとして入ってきて、お年玉で弟と1匹づつ買ってきて飼い始めました。
飼いかたも判らず、今のようにインターネットもない時代に水を与えすぎて何匹もお腹をこわして死んでいきました。
のちに、飼い方の本が出て、本屋で立ち読みすると、テンジクネズミ(その本にはハムスターはテンジクネズミだと書いてありました)は砂漠の方に住んでいるので、水を与えず野菜や葉っぱなどの水分で十分と書いてありました。
ペット屋さんのいう通りに水を与えていたのですが、結果的にそのペット屋から多くのハムスターを買うようになってしまいました。皮肉ですね。
ハムスターにまつわる残酷な話を一つ。
ハムスターに子供が授かり、やっと生まれた子供が可愛くて私と弟は子供を抱っこしたりして遊んでいました。
すると、6匹いた子供がどんどんといなくなるのです。
最初は訳が分からず、ゲージの中をなんども探し回っていたのですが(当時新聞紙などを切り刻んでゲージに入れていました。)最後の1匹になった時にやっと答えがわかりました。
親が食べていたのです。(こわっ)
夜中にゲージを見てみると、下半身だけの子供の遺体があったのでした。
あとで解ったのですが、子供をむやみに触っていると人間の匂いがついて親のストレスとなり、子供を食べてしまうそうです。
そのあと、これが私たちのトラウマになった事はいうまでもありません。
ルリタテハ(シンプルだけど本当に綺麗な蝶)
ルリタテハ
紺色地にルリ色のラインが特徴的なタテハチョウ。
雑木林の周辺で見られ、地上に静止していることが多いが、人の気配を察するとあっという間に遠くまで飛んでいってしまう。しかし、しばらく待っているとたいてい戻ってくる。樹液にもよく集まる。
成虫で越冬するので、早春から飛びはじめる。
幼虫の食草はサルトリイバラ。
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蝶の中で本当に瑠璃色が綺麗ですね。
色で言うと、カラスアゲハも名前とは裏腹に綺麗です。写真はありません。
私は、陶芸もしていますが、蝶の色が出せたらと思うことがあります。
自然には敵いませんね。脱帽です。
瑠璃色になるのかわかりませんが、ツユクサを庭で見つけました。
花も綺麗ですが、蝶の鱗粉の色が私は好きです。
昔、昆虫採集をしている時に鱗粉は毒だと聞かされました。
本当か嘘かはわかりませんが、指に鱗粉がつくと怖くなったことを覚えています。
昔の昆虫採集は、パラフィン紙を長方形に切って、それを三角に折って蝶やトンボを大事に入れて持ち帰っていました。
セミは虫かご。甲虫は瓶にコルクの栓がついたものに入れて持ち帰っていました。
兄は虫取り名人だったので、兄の長男はセミなどを採ってあげたら尊敬の眼差しで見られたと言っていました。
私は下手だったので、私の長男の方がセミ捕りやクワガタ採りなどは上手になりました。
一度、赤樫という木に長男がクワガタがいると騒ぎ出し、私はそんな木にクワガタがいるわけないと取り合わなかったのですが、結局彼はクワガタを採ってきました。
あとで昆虫図鑑を調べてみると、ちゃんと赤樫の木にクワガタがいると書いてありました。
反省して、のちに調べてみると、桜の木にもクワガタがいると書いてある本を見てびっくり。私はクヌギの木しか知らなかったのですが、タブの木にもついているそうで恐れ入りました。
その長男は今25歳ですが、今でも帰ってくるとクワガタを取りに行きたいと言っているので、男の子にとってはカブトムシ、クワガタは浪漫なのかなーと思いますね。
そうそう、私の義理の兄が私の長男に、パラワンオオヒラタクワガタを買ってくれた時にはぶったまげましたね。その大きさに。
挟まれたら指がちぎれると脅されて、流石の長男も慎重に扱っていました。
ちなみに挟まれたら水につけるといいそうです。これも真偽がわかりません。
やってみたことないので。
アオスジアゲハ。ミカドアゲハにつながる道
アオスジアゲハ
黒地に青白い筋が一本入ったスポーティなアゲハチョウ。
飛翔力が高く、早いスピードで、樹木や花のまわりをめまぐるしく飛び回る。オスは、湿った地面で吸水することも多い。幼虫は、公園や校庭によく植えられているクスノキを食べるので、大都会の真ん中でも普通に見ることができる。
南方系のチョウで、西南日本では極めて普通に見られるが、本州中部以北ではあまり多くなく、秋田県あたりが北限となる。
iphoneでパチリ。写真が荒いですが我慢してください。
この蝶はどこにでもいる感じがする。蝶を写真で撮るとなると、なかなか難しいですね。近づくと逃げるし。
網で捕まえる方が簡単だと思います。
ずいぶん昔の話だけど、この蝶によく似たミカドアゲハを、私の友人が採って持ってきたことがあります。
それを兄が見た途端、どこで採ったかと言う話になりました。
近くの鍋冠山と言うところに早速行って、見事兄は採ってきました。
私も付いて行きましたが、随分と高いところを飛んでいました。
それを4本継ぎの網を使って採りました。見事でした。
そう、兄は昆虫採集のプロです。幼虫の食べる葉っぱを事前に調べ、その木を探して見つけ出して捕まえる。
捕まえたものは標本として綺麗にガラス箱に並べていました。
のちに兄は別の木の葉っぱを調べて、その木から幼虫を見つけ出して採ってきて、家で飼ってサナギから成虫まで育てていました。
インターネットのない時代に、良くそこまで出来たものです。
今から15年ほど前、私の長男は小学生の時甲虫標本を作って、(じいちゃんから昆虫採集道具を一式買って貰った。)それを小学校の夏休みの宿題に出したところ、当時の担任の女の先生から「どうしてそんな残酷なことをするの?」と言われ、私を含めた親、祖父母まで酷いショックを受けたことを思い出しました。
時代が違うと言えばそれまでですが、昔だったら長男も評価されていたと思うほどの昆虫標本でした。
そう言えば、リュウキュウムラサキと言う迷蝶を兄は標本にしていました。
私も、なんとか玉虫と言うのを採って兄に褒められたことがあります。
あの時の標本は、弟が小学生の時に夏休みの宿題で出して、賞状を貰ってどこかに行ってしまった。
これらの標本はもうどこにもないのだろうね。管理が大変だから。